



















生活科学科 生活科学専攻

教育目標
生活科学科 生活科学専攻では、次の2点の要素を持つ人材を養成することを教育目標としています。
- 1.幅広い教養・職業的技能と実践的コミュニケーション力を有する専門的職業人
現代の生活(家庭生活、地域生活、職業生活他)を豊かにするための幅広い知識・技能・資質の獲得と、職場で求められる様々な職業的知識・技能・資質およびそれを生かすための実践的コミュニケーション力が身についた、有能な専門的職業人の養成を教育目標の一つとしています。それらの知識・技能・資質は、特定の職業に限定されない、幅広く役立つ力になるでしょう。
- 2.地域を知り、地域を愛し、地域と関わることのできる規律ある人格
地域での生活はもちろん、家庭生活・職業生活もどこかの地域で営まれます。地域の歴史や文化が独特の生活や仕事のあり方を生むことがあります。地域を理解することは豊かで安心できる生活創造の柱となります。地域に関わる講義科目だけではなく、学生たちが主体的に地域に関わる科目も開設するとともに、他の科目でも地域との関わりを意識した学習を行い、地域を知り・愛し・関わる規律ある人格を有して、地域に貢献できる人材を育てます。
学びのポイント
資格の取得とともに社会人に求められる能力を養成!
変化しつづける社会生活に必要な教養と司書やビジネスなどの職業的技能、実践的なコミュニケーション能力を修得します。
主体的に貢献できる地域活性化の担い手を養成!
生活の場であり、自分を生かし貢献する舞台でもある"地域"に対しての意識を深めます。地域の問題点や特徴を見きわめ、地域の活性化や発展に寄与できる人材への成長を促します。
就職につながる多彩なキャリア教育の実践!
各界で活躍している方々の講話、マナーやメイクなどの訓練、職業適性の確認、 より実践的な知識や技能の獲得にも重点をおき、就職に結びつくキャリア教育を展開します。

科目について
共通教養科目、専門教育科目、資格専門科目のより詳しい情報(授業内容、授業形態、担当教員等)については、「シラバス(授業科目の授業計画や大要)」のページをご参照下さい。
主な専門教育科目
科目名 | 単位 | 概略 |
---|---|---|
論文・レポート 作成技法 |
1 | 正しい日本語文書を書く力を強化。レポート作成や論文など長文作成能力向上を図ります。 |
生活と法 | 2 | 生活に係る基本的な法令を学ぶとともに、生じる現象に係る判断の力を養います。 |
統計情報と社会 | 2 | 日頃目にする各種統計データの背景や問題点を学び、それを用いる際の心構えを学びます。 |
観光総論 | 2 | 地方観光振興に必要な基礎知識を学び、観光に関する様々なデータの取得方法や読み方を身につけます。 |
地域の 経済と産業 |
2 | 釧路地域の産業構造や企業活動の特徴を理解し、地域活性化に向けた方策を考えます。 |
地域と観光Ⅰ | 2 | より良い地域づくりのための課題抽出・企画立案・提案・実践をグループ単位で進めます。 |
地域と観光Ⅱ | 2 | 〃 |
地域と観光Ⅲ | 2 | 〃 |
生活と環境 | 2 | 環境活動の幅の広さや日常生活とのかかわりを学び、環境負荷を減らす方法を身につけます。 |
地域と資料 | 1 | 北海道東部の歴史資料を題材に、各種データの概要や価値、活用ポイントを学びます。 |
生涯学習と地域 | 2 | 重要性が高まりつつある生涯学習と地域社会との関係を、多彩な視点から掘り下げます。 |
キャリア デザインⅠ |
1 | 自分の職業適性や進路を考えるだけでなく、将来の生き方も含めた指針を見きわめます。 |
キャリア デザインⅡ |
1 | 〃 |
キャリア デザインⅢ |
1 | 〃 |
ビジネス マナー演習 |
2 | ビジネスの第一線で求められるマナー、言葉づかい、電話対応などを実践的に習得します。 |
コミュニケーション 演習 |
2 | 他者と協働し、効率的に業務を遂行するためのビジネス・コミュニケーションスキルを学びます。 |
ビジネス 文書演習 |
1 | 目的ごとに書式が異なるビジネス文書のルールを学び、実践的な作成能力を習得します。 |
パソコン 検定演習 |
1 | 「パソコン検定演習」、「簿記検定演習」、「英語検定」 |
情報と情報技術 | 2 | 情報の歴史を理解したうえでIT社会の功罪を検証し、多様な情報技術の基本を学びます。 |
簿記Ⅰ | 2 | 企業経営に欠かせない簿記の基本から学び、商業簿記全体の実務能力を身につけます。 |
簿記Ⅱ | 2 | 〃 |
簿記 検定演習 |
1 | 「簿記1」「簿記2」の発展科目として、日本商工会議所主催の「簿記検定3級」を受験合格することを目標に学習します。 |
インターン シップ |
1 | 企業や団体での就職体験を通して、社会人になるための課題や自分の適性を把握します。 |
ビジネス 英語Ⅰ |
1 | ビジネスの場面で役に立つ英語を話すことや聞くことを中心に学習します。 |
ビジネス 英語Ⅱ |
1 | 〃 |
クッキング レッスン |
2 | 調理の基本を実験・実習を交えながら学習。循環型社会に対応した調理法を学びます。 |
伝統芸術 | 1 | 日本の伝統芸術である茶道への理解を深め、日常生活に活用できるよう習得します。 |
カラー コーディネート |
2 | 快適な色彩計画、配色計画を、日常生活の衣・食・住に応用できるように習得します。 |
インテリア デザイン |
2 | 風土や文化と住まいのインテリアとの関係性を考察し、空間プランをデザインします。 |
主な図書館司書専門科目
科目名 | 単位 | 概略 |
---|---|---|
図書館概論 | 2 | 図書館の制度や機能を理解するとともに、図書館が社会に果たすべき役割を考えます。 |
情報サービス論 | 2 | 図書館利用者に的確な情報を提供するうえで欠かせない基本的な知識と技能を学びます。 |
情報サービス 演習Ⅱ |
1 | インターネットでの情報検索、図書館における資料提供や情報提供について演習します。 |
情報資源組織 演習Ⅰ |
1 | 図書館における多様な情報資源を組織化し、分類するための知識と技術を身につけます。 |
情報資源組織 演習Ⅱ |
1 | 〃 |
図書・図書館史 | 2 | 記録をつくり保存してきた人類の努力、知が集積された図書館の発展の奇跡を学びます。 |
図書館実習 | 2 | 公共図書館で2週間の実習をおこない、実際の図書館業務を体験します。 |
メディカルクラーク専門科目
科目名 | 単位 | 概略 |
---|---|---|
医療事務Ⅰ | 2 | メディカルクラーク[医科]資格取得を目標に、医療事務の幅広い実務を学びます。 |
医療事務Ⅱ | 2 | 〃 |
医療事務Ⅲ | 2 | 〃 |

取得を目指す主な資格・免許
図書館司書 (国家資格) |
市町村の公共図書館や大学図書館などで情報サービスの専門職として働くための資格です。多くの司書を送り出している、伝統ある人材育成の拠点となっています。 |
---|---|
観光実務士 | 宿泊業や旅行業などの観光関連業界に必要な専門知識とコミュニケーション力、 ビジネスマナーなどの汎用的な能力の修得を証明する資格です。 |
ビジネス実務士 | 企業だけでなく官公庁や図書館などでも、実務知識や技能は必須。 この資格は、求められる実務能力を身につけた証明として役立ちます。 |
メディカルクラーク (医科) |
病院における「受付事務」、「診療報酬請求業務」、「カルテ管理」、「会計業務」、「オペレーター業務」などの専門知識と技能を有していることを認定します。 |
社会福祉主事任用資格 |
基本的には、公務員になった場合に関連職につくための任用資格です。 民間の福祉施設でも、採用基準のひとつとして重視されるようになっています。 |
職業紹介
記事 | 動画 |
---|---|
図書館司書![]() |
図書館司書![]() |
医療事務![]() |
医療事務![]() |
時間割
図書館司書、ビジネス実務士、観光実務士、メディカルクラーク(医科)を取得するための時間割例
生活科学専攻 1年
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
1時限 09:00~10:30 |
法学(日本国 憲法含む) |
簿記Ⅰ | 心理学 | 図書・ 図書館史 |
|
2時限 10:40~12:10 |
生活科学 基礎演習 |
キャリア デザインⅠ |
論文レポート 作成技法 |
子どもと読書 | 図書館概論 |
3時限 12:50~14:20 |
社会で生きる Ⅰ |
伝統芸術 | ビジネスマナー 演習 |
簿記Ⅱ | 医療事務Ⅰ |
4時限 14:30~16:00 |
英語 | 生涯スポーツ 実技 |
地域フィールド 調査論 |
生活と環境 | |
5時限 16:10~17:40 |
ビジネス 文書演習 |
生活科学専攻 2年
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
1時限 09:00~10:30 |
観光実務 | 情報資源 組織演習Ⅰ |
経済学 | 言語と 文化Ⅰ |
|
2時限 10:40~12:10 |
くしろの文学 | 社会で 生きるⅢ |
情報サービス 演習Ⅱ |
ビジネスデータ 利用演習 |
地域と資料 |
3時限 12:50~14:20 |
くしろの 自然環境 |
地域と 観光Ⅱ |
ビジネス 英語Ⅰ |
カラー コーディネート |
|
4時限 14:30~16:00 |
図書館 サービス概論 |
キャリア デザインⅢ |
特別演習 Ⅰ・Ⅱ |
||
5時限 16:10~17:40 |
お問い合わせにつきましては、下記のTEL・FAX・E-mailにご連絡下さい。
TEL | 0154-68-5124(短大 教務・学生課直通) 0154-41-0131(学園代表) |
---|---|
FAX | 0154-41-0322 |
kushirojc@midorigaoka.ac.jp |
プライバシーポリシー
釧路短期大学は、資料請求や問い合わせのメールで登録された個人の属性を含めた情報を、「入試業務」・「広報業務」・「統計情報の収集義務」など
本学入試業務の目的以外には使用致しません。
卒業生からの動向や近況の情報は、「同窓会業務」および「卒業生情報管理業務」などの目的以外には使用致しません。