「絵本の世界とピアノ」コンサート開催
釧路短期大学
釧路短大生涯教育センター
と進藤信子ピアノ研究所共催
の「絵本の世界とピアノ」コ
ンサートが6月8日(土)に
北海道立釧路芸術館アート
ホールで開かれました。
ロングセラーで有名な絵本
を読み聞かせ、それに合わせ
て地元釧路の作曲家泉史夫さ
ん(釧路交響楽団首席指揮者)
のピアノ曲を演奏するという
初のコラボレーション企画。
40
年以上読み聞かせ活動を続
けている本学小林秀人准教授
が朗読、ピアノ演奏は本学進
藤信子教授が担当し、「とり
かえっこ」( 作: 香山美子
絵:柿本幸造)と「どうぞの
いす」( 作: さとうわきこ
絵:二俣英五郎)を披露しま
した。「音楽によって絵本の
世界が広がるのを感じてほし
い」と4月から練習を重ねて
きた両人によるコラボは、当
日集まった150人以上の市
民を魅了しました。
この催しのきっかけは、泉
史夫さんが絵本のイメージ曲
を作っていることを進藤教授
が知ったことで、同教授が「朗
読とピアノのコラボができた
ら面白い」と企画して今回の
コンサートが実現しました。
コンサート後は進藤教授
「ジャズのセッションのよう
で客席の反応も良かった」、
小林准教授「言葉への反応が
ダイレクトで良かった」と次
回に意欲をにじませていま
す。
当日のプログラム
ピアノ「アヴェ マリア」
(グノー作曲)
読み聞かせとピアノ
「とりかえっこ」
(作:香山 美子)
(絵:柿本 幸造)
(曲:泉 史夫)
ピアノ
「エリーゼのために」
(ベートーヴェン作曲)
読み聞かせとピアノ
「どうぞのいす」
(作:さとうわきこ)
(絵:二俣 英五郎)
(曲:泉 史 夫)
ピアノ
「トロイメライ・予言の鳥」
(シューマン作曲)
剣道部 支部大会7連覇
武修館高等学校
本校の剣道部は、支部大会
で7連覇中、全道大会には毎
年出場しています。また、全
道高体連では団体・個人戦と
もに入賞し、個人優秀選手賞
をもらうなど活躍していま
す。かつて、平成3年度には、
男子団体でインターハイ出場
を果たしています。
今年度の全道大会の開催地
が釧路市で、さらに本校が当
番校ということで、23年振
りのインターハイ出場を目指
しています。日々の稽古では、
基本を大事にし、厳しい指導
の下、部員全員が着々と力を
つけています。技術面・精神
面の強化を図りさらに高いレ
ベルで勝負できるように頑
張っているところです。部員
たちが一生懸命努力をし、力
を出し切ってくれたら、必ず
全道優勝できると信じていま
す。本番では、優勝をして、
本校関係者の見ている中でイ
ンターハイ出場を手に入れた
いと思います。
本校の関係者、並びに地元
の方に見守られながら勝負し
たいと思いますので、熱い応
援のほどよろしくお願いいた
します。
バトミントン部始動
武修館中学校
今年度から本校では新しい
部活動が活動を開始しまし
た。それは、バトミントン部
です。
現在まで、剣道部、筝曲部、
国際理解部の三つでしたが、
生徒の強い希望もあり、運動
部が増えました。高等部には
以前からバトミントン部があ
り、活動の様子を目にしてい
たこともあり、多くの生徒が
入部しています。授業が七時
間目まである日や、漢字検定・
英語検定の対策講座がありま
すが、文武両道の学校生活を
目指し、生徒一人ひとりが努
力しています。部活を通じて
精神的にも体力的にも成長で
きるよう顧問やコーチを中心
に指導しています。
また、部活動に加入してい
ない生徒は、週に一度程度
ジョイ・スポーツという時間
が設けられています。体育委
員会が中心となって、企画・
運営し、種目を決め放課後、
体を動かしています。年に一
度ジョイ・スポーツ大会が実
施され、三学年混合チームで
優勝を目指し競い合います。
昨年の種目はバスケットボー
ルでした。非常に白熱した大
会でした。
こうした取り組みで本校で
は、生徒が学習と運動をバラ
ンスよく行い文武両道を目指
せる環境作りに力を入れてい
ます
関係団体と連携を大切に
専門学校釧路ケアカレッジ
昨年秋、釧路市社会福祉協
議会が主催の「ボランティア
愛ランド北海道2012 in く
しろ」に学生・教員共々参加
しました。「ボランティア愛
ランド北海道2012 in くし
ろ」は、地域福祉活動の啓蒙
の一つ。全道の社会福祉協議
会の方やボランティア活動を
されている方が集まる言わば
「北海道のボランティアの祭
典」のようなもの。今回も、
一七〇〇名以上の方が参加さ
れていました。本校の学生は、
市内の大学生・専門学校等か
ら組織された学生分会で日頃
の活動内容やその成果を報告
し、教員は釧路北園啓生園ボ
ランティア会に所属している
こともあり、釧路北園啓生園
ボランティア会の活動を通し
ての施設ボランティアについ
ての報告に参加しました。
また、昨年一二月には「ソ
ロプチミスト釧路アミティ」
との合同研修会を実施。日頃
から介護に興味をもつ釧路ア
ミティの方や大学生、高校生
を対象に介護教室を行いまし
た。講師役は本校の学生が担
当。日頃の学びの成果を発揮
していました。今後も関係団
体との連携を深め、釧路の福
祉・介護を担う人材の育成に
努めていきます。
園バスに乗っての園外保育
釧路短大附属幼稚園
附属幼稚園では、子ども達
の健康面や体力の向上も考え
て、園から歩いて行ける範囲
の公園へのお散歩も大切にし
ています。その一方で市内や
近郊には幼稚園からお散歩で
行くには遠いですが魅力的な
公園も沢山あるので、そう
いった公園へ園バスに乗って
どんどん出掛けて行きます。
現在は三台の園バスがあるの
で、天候を見て一番条件の良
い日に複数のクラスが園外保
育へ行く事も可能です。子ど
も達も園バスに乗っての園外
保育をとても楽しみにしてい
て、年間を通して色々な公園
へ行きます。暖かい時期はも
ちろん、冬になれば美原の運
動公園内にある坂や鶴ヶ岱公
園でのソリ滑りにも出掛けま
す。年長組は特別、冬の動物
園へも行きます。
ここ数年は春の定番とし
て、釧路町にある別保公園の
桜が咲く時期に合わせて園外
保育へ出掛けています。四季
の移り変わりを身近に感じな
がら、子ども達は日々の保育
を楽しんでいます。